【どう自分を出すか】作家性とクライアントワークについて。

作家性とクライアントワークについてお話します。

クリエイターになる人は、
基本的には自己表現をしたい、
が行動の原動力になっています。

もっとわかりやすくいうと、

「俺を観てくれ!!!!!!!!」
「俺を認めてくれ!!!!!!」

100%構成されています。
自己顕示欲と承認欲求の塊です。

これはもう、恥ずかしいと思わなくていいと思います。
みんなそうです。

恥ずかしいと思っている人は、
スタートラインにすら立っていないと思います。

で、

深い芸術性を作品に求める人もいれば、
どうやってヒットを生み出す作品を創れるかに向かう人もいます。

今回は芸術性を追求していくタイプの人、
かつ趣味ではなくお金を稼いでいきたいって人に向けたお話です。

1.スタンダードを創り上げる

あなたがこれから対応するお客様にとって、
個人の作家性というのは重要度の一番最後です。
どうでもいいとまでは言いませんが、
普通そこを求めて発注はしません。

もちろん、すでに名が売れてる方なら別ですが、
おそらくこのブログを読んでいる方は、
まだこれから作品や作家性を売っていく過程にあるはずです。

私も駆け出しの頃は、
作品づくり=作家性の発露
だと思っていましたし、
今ごろになってようやくそういったものが求められる仕事が増えてきました。

ですが、
作家性を手にいれるための一番の近道は、
まずはスタンダードなものを正確に創れるようにならないといけません。

それらの多くはチープなものです。
一見誰にでもできそうな仕事です。

「ベタだからやりたくない」

とか、

「私っぽくないからやりたくない」

を捨てて、

「ベタだけど、こういうのが好きなんでしょ?」

くらいのノリで作品を提供できる余裕を手にいれることがまず先です。
まずは作品をちゃんと仕事として受け入れてもらえないと、何も始まりません。

で、大切なのはここからで、

どんなにあなたが没個性だと思って作っても、
絶対に個性は出ます。

感覚的なことはあまり言いたくないのですが、
体臭みたいに、臭いが出ます。笑

そういう機微って、人間は敏感なので、
大量に培われていくうちにゆっくりと変化していきます。

私はこの方法が実は最短で独創的な作品を創れる道だと確信しています。
奇をてらってやるより、
ベタを極めたほうが結果的にオリジナリティが生まれやすいです。

ベタってのは受け入れられるし否定できないからベタなわけです。
だから、ベタを押さえておけば、作品が大きくブレてしまうことはないです。

2.アートと商品は分ける

youtube系の動画メディアがこれだけ溢れてくると、
ぶっちゃけアーティスト活動は個人で勝手にできます。

カメラかついで、
ミュージックビデオとらせてください!
って突撃しまくれば、一本くらい撮れます。

大量の資本を動かしたいなら別ですが、
マネタイズは特に考えないで作品を創り続けるなら、
そのまま創り続けたほうが絶対にいいです。

私も個人の活動は映像と小説で分けています。
それはそもそも商売として設定していません。
死ぬまで書き続けて成立すればいいな、くらいです。

で、

みんなこれを一致させようと頑張るんですが、
だいたいすれ違います。

だから、

商品は商品で、
作家性をゼロにしてみよう、と思うくらいが、
ここまで読んでるあなたにはちょうどいいです。

必要なときに、
必要な引き出しを出せる人が、
プロだと私は思います。

3.天才願望を捨てる

天才願望は捨てましょう。

天才か凡才かなんて他人の物差しです。
実際、もしかしたら天才の方がこれを読んでくれているかもしれませんが、
それって自覚する必要はありません。

天才である必要はないし、
自覚する必要もありません。

なぜかというと、

自己陶酔が始まるとろくなことにならないからです。

私の知る限り、
褒められて、
おだてられて、
ダメになっていったクリエイターのほうがはるかに多いです。

傲慢になって、
人を振り回して、
最終的には人が離れていきます。

もっと究極的なことをいうと、

本当にクリエイターとして生涯を全うしたいなら、
自分の中に絶対的な(頑固という意味ではない)価値観を持ち、
誰にも振り回されないタフな哲学を持つことのほうがはるかに大切です。

他人の評価なんて本当にアテになりません。
ずうずうしく生きてください。

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