【スムーズなワークフロー】クライアントを下から押し上げる。

ピカソって、結構パフォーマンスの人ですよね。

それは置いといて、
仕事をしていると、

「あの件のここってどうなったんだっけ?」

「っていうかいつまでにどういうモノを出せばいいんだっけ」

「なんか安請け合いしたけどそれからどうなったんだっけ!?」

「そもそもこの細かい部分に関して誰が知ってるの?」

というように、
いくつも作品について疑問が湧いてきます。

だから打ち合わせが重要ってことは以前にも書きましたが、
そうはいっても作っているうちにズレてくるのも現実。

あとで気がついたら、

クライアント「スムーズに進まなかったな……」

クライアント「作品も意図したのと違うな……」

クライアント「次は別の人に頼もう……」

ってなります。
継続してお仕事をいただくために覚えておいたほうがいいことを書きます。

1.お客様は何がほしいのかわかっていない

あなたがお仕事をいただくときの会話は、
ほとんどの場合、
言葉をベースにして依頼がきます。

「youtubeにアーティストのプロモーションを出したいんだけど」

「〜〜さんのドキュメンタリーを撮ってほしいんだけど」

「とりあえず⚪︎⚪︎日に現場があるから入って!」

この時点で、
クライアントに明確なイメージがある場合はほとんどありません。

ビジュアルとしてどんな雰囲気なのか、
どういう構成なのか、
あるいは、
作ることによってどういう効果を得たいかもわかっていません。

そこを引き出す必要があります。

代理店を挟んだ案件の場合、
担当者の説明能力がいくら高いとしても、
それをアテにしてお仕事をするのは三流です。

最終的な納品物に責任を持つ立場としては、
相手がどんな大手代理店の人間、どんなクライアントであろうが、
こちらから先手を打って交渉を進める必要があります。

いい意味で、相手を信用しない。(保険をかける)

もちろん、
よりよい効果を生み出すためです。
仕事ができる人はもれなく恐ろしく用心深いです。

2.制作する側が攻める

代理店経由の案件をベースにして話したほうがわかりやすいと思うので話しますが、

基本的には代理店の方っていうのは、
クライアントに対するコミュニケーションコスト(交渉料)を負担している
と考えてください。

(これは制作側から見た話です。
よくいう、代理店は問題解決をしているっていうのは、
企画のロジックを組み立てる能力なので、
ここでは扱いません)

クライアント(決済者or担当者)→代理店→制作→あなたという個人

こういう風に流れてきます。

その際に、

制作する側はなんとかしてクライアントをびっくりさせる、
あるいは満足させるイメージを、

相手が納得する形で提出する義務があります。(ここ重要)

作ったものの品質がいいのは当たり前ですが、
問題は、

あなたがいてくれたおかげで、

1.スムーズに仕事が進んだ。

2.対応が丁寧で助かった。

3.そして、作品に満足した。

この三つを満たせば必ず仕事は次もきます。

じゃあ具体的にどうすればいいの?

3.作り手が主体的に動く

多くのクリエイターは、
作品を作ることに精一杯で、
担当者の意図を明確に把握していません。

その過程で、

発注する側と、受注する側で、
イメージがどんどんズレていくんです。

これは伝言ゲームの理屈なので防げません。
こちらから適宜、連絡をしていくしかない。

また、
担当者に関しても、
他にもいくつも仕事を抱えている方がほとんどなので、
細かいところまでは把握しきれていない。
(数年単位で付き合いがあるなら別ですが)

そこを放っておくと、
仕事を失ってしまうのは制作側です。

そこをカバーしてあげる。

ですので、

1.作品が制作される意図を知る。

2.クライアントが求めているものについてこちらから質問する。

3.イメージのズレを埋める。(ズレていること前提で)

この三つをまずは意識してみてください。
(実際には分業になっても必要な能力だと思います)

ではまた。

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