【人物を追いかける】ドキュメンタリーを撮ろう!

とあるアーティストさんの新作アルバムの裏側をカメラに納めています。

ちょっとまだ詳しくはいえないのですが、長い時間をかけて作り込む予定。
今年の活動の集大成にしたいと思っているので、
気合入りまくってます。

アーティストさんはものすごく魅力的な方でした。

支える方々も日本の音楽のトップを走る方々ばかり。
商売柄、音楽系の活動に携わる機会は多かったのですが、
映像演出っていう関わり方だと、
あんまり間近で一流のレコーディング現場を見る機会が少なかったので、
めちゃめちゃ刺激になっています。

作品を作っていく過程に私自身が感動してしまいました。

結構映像とリンクすることも多かったです。
(サウンドエンジニアの方の仕事っぷりに惚れてしまいました)

今日はドキュメンタリーについて話します。

私の映像のキャリアはイベントの裏側を撮影するところから始まりました。
人物を追っていったり、あるプロジェクトに内在するドラマを作っていくっていうのは、
かなりやりがいがあって、いまでも大好きなお仕事です。

ドキュメンタリーは映画のフィクション作品の次に時間がかかると言われていて、
とにかく大量に撮影してあとでまとめるって方式をとります。

最初にある程度のエピソードは設定しておくのですが、
そういうのって作っていくうちに変わっていくんですよね。
そこの設計についてはまた別の機会に。

で、問題なのはどうやって撮るか。

無駄に素材が多くてもまとめるのに時間がかかってしまうし、
ある程度は想定した以上に撮っておかないと後々素材がないってことで困ります。

こちらに主導権があって、
自由に被写体をコントロールしていい場合は別ですが、
裏側を撮る場合にはそうもいってられません。
(実際にはこちらで動かせない場合のほうが、リアルな表情を撮れる)

どうすればいいかというと、
変な話ですが現場の空気を読まないといけません。

次に何が起きるか予測する

現場の仕事もそうですが、
基本的に密着撮影をするときは頭の感度をめちゃめちゃ上げます。

だから終わったあとはクタクタになります。笑
頭がぼーっとする。
これは経験上、拘束時間はあんまり関係がない。

なんでかっていうと、
カメラを振っているので、
何かが起こったときにはもう遅いわけです。
その瞬間を捉えないといけない。

そのためには四六時中あたまをフル稼動させていないといけません。
(自動的にご飯を食べるスピードが上がっていきます。笑)

だからといって、肩に力が入った状態で撮影をして、
視野を狭くしていると、同じように撮り逃しをします。

不思議なんですが、
人間の頭はどうやら経験から流れを推察する高度な機能があるらしく、
ずっと撮っていると次に何が起きるのかなんとなくわかるようになってきます。

「あ、このあとおそらくこういうやりとりがあるな」

っていうのを現場にいる人間の誰よりも知っていないと成立しないからです。
もちろんいきなりはできません。
ですが、あたまの使い方として先読み思考をインストールしておくと、
やっているうちに無意識にそういう行動をとれるようになります。

お試しあれ。

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