【現場力】フリースタイルの重要性について。

Hernan Silenus

先月は京都に行ってきました。撮影で。
カメラを振るのは相当ひさしぶりだったんだけど、楽しかった。
 
大手さんの仕事だったので、ほどよい緊張感のなか、
周りのスタッフさんに支えられてなんとか最後まで乗り切れました。ありがとうございます。
 
そこで思ったんだけど、
やっぱり現場の人間っていうのはかっこいい。
 
俺はそのチームのなかではいちばん年下で、
周りはみんなベテランのスタッフさんばっかりなんだけど、
本当に勉強になりました。
 
当たり前だけど、こういうのは基本的にその場勝負の即興劇だし、
現場の判断が最優先になる。

とくに舞台関係やイベントになると、
実際のテクニックよりも、現場をいかにスムーズに進めるかの勝負。

事前にある程度決め打ちして制作する場合もあるし、
本来作品性を高める場合にはそっちのやり方のほうが有効なんだけれども、

そうはいってられない現場では、
すべてがアドリブ・即興・フリースタイル。

なんか瞬間の芸術ってかんじで、
御託の前に行動して実現していく、っていうのはそれはそれで華があった。

無意識の中でパターンを認識して、
体が勝手に動くようにはなるんだけど、
この対応力を若いうちに鍛えられたのは本当にいい経験でした。

現場力とフリースタイル

俺はもともと即興とか、出たとこ勝負みたいなのは昔から好きです。
無茶振りとかも結構すき。笑
やるのもやられるのも。
 
大学でダンスをはじめた理由も、ショーケースを作りたいっていうよりは、
即興で踊れるようになりたいっていう方が強かった。

ジャズもすきだし、ラップのバトルもすき。
なんかね、計算を越えたアウトプットの奇跡みたいなのがわりと起こるよね。

そういう瞬間をいままで何度も目にしてきました。

なんですきなんだろう?って考えたんだけど、
そこにはその人が持ってる今が集約されてるからだと思う。

ごまかしきかないじゃん。

ガチガチに計算して、
ガチガチに設計して、
ガチガチに準備してつくるものっていうのも確かに素晴らしいんだけど、

いまこの瞬間をぶつけたときの熱量にはなかなか勝てない。

音楽でも、即興をひたすら極めていくタイプのひとと、
レコーディングにめちゃめちゃ凝るひととタイプが分かれるよね。

どちらもよさがあって、どちらも素晴らしい。

んだけど、
なんだかんだいまの時代、すべてが計算通りにいくことなんてまずなくて、
結局はいろいろ決めても現場でドタバタするんだよね。

そのときに即座に決断して、
即座にまとめあげるっていう技術は、
ますますこれから大事になっていくとおもっています。

俺は腰を壊すのがこれで3回目なので、
いろいろ悩みましたが、
実際にカメラを振ったりする仕事はいったんお休みしようと思っています。

もちろんそれ以外の関わり方で、
現場にはいつまでもいたいんだけど。邪魔にならない限り。笑

だからこそ実務を担当している方々にはこれからも最大の敬意を払いつつ、
また今月もがんばります。

現場でこれから一緒になる方はどうぞよろしく!

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