【理解と驚きを産み出す】割に合わない仕事をするということ。

割に合わない、という言葉について話します。

商売と芸って、
結構相反するように見えることも多くて、
よくこの話になります。

使ったことありませんか?

「あの仕事は割に合わないよ」

「割に合わないからやらない!」

「金額以上のことはやっちゃだめ」

こういう言葉って、結構危険で、
確かに異常な買い叩きをされるとみんなが困るんですが、
この段階って、
めちゃめちゃ仕事が溢れていて細かいところまで手が伸びないときに使う言葉

この言葉にばっかり触れているとやばいよってお話。

割に合う仕事?

そもそも割に合う仕事ってなんでしょう。

「もらった金額どおりの作品を提供する」

と考える人がおおいかと思います。
じゃあもらった作品どおりの金額っていくらでしょう。

工数によって割り出す人もいますが、
工数って、うーん。

正直人によって違いますし、
組織で動いている場合はまだしも、
個人で活動している人にはあんまり関係ないかと思います。
(Aの人が10時間かかることをBの人がやったら1時間で終わったりする)

映像の場合は、
特定の領域を除いて、
基本的に毎回がオーダーメイドで作品を作ります。

ちなみに、
商品の作業を固定してあった場合には別の問題が生まれます。

私が拝見したかぎり、
ワークフローが固定されて専門化をすると、
たいていの場合は5年後も技術的に進歩はしていない。
これ系の仕事は簡単に代替がきいてしまうので旨味が少ないです。
(商品が固定されて自動化が進んでいると、
 時間の関係である程度から上のクオリティは出なくなる)

ですので、
金額をクロージングしてからあとの話って、
変な割り切りをしてしまうと不毛になっちゃうんですよね。

いまある技術を放出しているだけだと、
お金がもらえて終わり。

ブランドが強力に完成している人は別です。

びっくりさせて!

もちろん高く売れるなら高いほうがいいです。

でも信頼関係って、
「もらった金額に対してどれだけ無駄に動いてくれたか」

「どれだけびっくりさせてくれたか」

によって決まるとおもっています。

そのラインって、お客さまと作り手の関係性によると思うのですが、
少なくともこの記事を読んでいる段階の人って、
唯一無二のブランドを築き上げている人は少ないんじゃないかな。

そういう場合って、
ケチな計算している場合じゃないんですよね。

とにかくびっくりさせなきゃ意味ない。
そうじゃなけりゃお金がもらえたのはたまたま。

同時に、理解を生む

私たちが、

「すごいな!」

って思うときって、
たぶん二つありますよね。

「新鮮だ!」

「でも、凄さがわかる!」

新鮮だ、
っていうのは何もいままでの歴史上だれもやってないことをやるんじゃなくて、
お客さまが新鮮だと思ってくれたら新鮮です。

その上で、
ちゃんと納得してくれるものを出さないとあかんねん。

あかんねん。

見ただけで、ため息がもれるように作る。

それを意識していれば、
変なことにはならないかと。

ご参考までに!

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