【道具と商品の違い】最初に何を意識して仕事をしていけばうまくいくのか?

Wendelin Jacober

ニイハオ!

クリエイターになりたての頃って、
お仕事上のトラブルって多いですよね。たいていはうまくいかない。
 
もちろん色んな原因があると思うのですが、

クライアントが求めているものと違うものを相手に展開してしまったり、
一生懸命つくっているのにどうも反応がよくない。

しまいには、

「もうあんたには頼まねえーーーーよ!! ばか!!」
 
とか言われちゃったり。
そういうときって、作ってるほうはサボってるわけじゃないんですよね。
 
世の中てきには、
 
相手にちゃんとヒアリングして、
ちゃんと問題を浮き彫りにして、、、とかそういう教科書みたいなこと言われますが、
実際は駆け出しの人間にそんな時間は与えられません。笑

時間もない!お金もない!睡眠時間もない!

その中で作っていかなきゃいけないんですよね。

「これやって!こんな感じ!」

「え、、、あ、、、う、、、、」

「なにこれ!ちゃうやん!」

「あの、、、、その、、、、」

「もうええわ!ボケナス!(電話ガチャン!」

みたいなわけのわからないやりとりが生まれてしまいます。
誰も幸せにならない。

たぶん、こういうこと業界の諸先輩に相談しても、
 
「せやなあ。俺もそんな頃あったわ。がんばってや」

「確認が足りんのとちゃう?」

「気合やで」

で終わってしまいます。
辛すぎ。

ということは、、、、

「こっちで先読みしてなにを作っているのかをちゃんと理解する」

ってことが大切なわけ。でもそういうのはひとは教えてくれない。(忙しいからね)
今日はそんなあなたに教えます。

商品と道具は違う!

 
クリエイターが作るモノのことを、「作品」って呼びます。
たぶんこれってある程度創作者のことをリスペクトしてくれてる呼び方だと思うんだよね。
 
でも、そういう言葉が阻害していることも多々ある。
 
クリエイティブに憧れて業界に入ったひとって、
9割くらいは「商品」を制作してると思ってるんですね。

商品っていうのは、
それ自体に価値がついている作品のこと。

ミュージックビデオ、映画、番組制作、etc…

それに対して道具っていうのは、
それがもたらす効果を求めて作られている作品のこと。

CM、ハウツー動画、PV、etc….

エンタメと広告でわけるとわかりやすい。
映像に限らず、自分の業界で探してみてください。

いま作っているのはどっち?

ここの境目が曖昧だと、
なんじゃこりゃ!ってことになっちゃいます。

道具を求められているのに商品をつくっていると、、、
 
「おめーの自己表現なんかみたかねーんだよ!」

となり、

商品を求められているのに道具をつくっていると、、、

「こんなん人様に売りつけられるかボケ!」

となります。

どちらもクリエイティブが必要です。
クリエイティブっていうのは目に見えることだけじゃないからね。

商品の作り方

商品をつくるときに必要なのは、
いわゆる芸術的な見識とエンターテイメントとしての質。
それから圧倒的な作家性。

作家性っていうのはあなたが作っているっていう存在証明のこと。
あなたがやっているからこそ生み出せるものを追求すること。
 
でもこれは解説しなくていいはず。
たぶんこれを見ているひとはそっちは必死でやってるから。

道具の作り方

 
道具をつくるときに必要なのは、
道具が与える効果と使い勝手。

たとえばなんだけど、

「ドキュメンタリーをつくって!」

って言われたときに、

それが個人的にいままでの歴史を感動的にまとめて視聴者を楽しませたいだけなのか、
それとも見た視聴者に具体的な行動を促したいのか、

で違いますよね。

それぞれ礎になっているノウハウが違うわけ。
これを意識していればずっとやりやすくなります。
少なくともおかしなズレは生じない。

だから駆け出しのクリエイターほど商売について勉強してください。

どちらも別々の楽しさがある

商品をつくりたいんだー!って思うかもしれないけど、
どっちもどっちで面白いですよ。

私は最初のころは商品をつくりたい、作家性を出したいと必死でしたが、
そのうち自分がつくったものの影響が測定しやすい道具のほうも楽しくなってきた。

いずれにせよ頼んでくれたひとに喜ばれるのはどっちも嬉しい。
ぜひ試してみてください。

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