私の仕事の肩書きは、ころころ変わったりするので自分でも妖しいやつだなと思いますが、
常に意識していることがあって、それは常に表現する側、生産する側の人間でありたいということです。

やっていることがクリエイションなのか、はたまたプロデュースなのかはさておき、
いつも生み出す活動をしていたい。

たとえばそれが、商品や作品をたんにインフラに落とし込む活動に終始するような場合は、
あまり興味を持てないのが事実です。
事実ですし、そういった活動に関しては自分より優れたひとをたくさん知っています。

PR戦略を組むときも、いつも考えているのは創造性をどう付与できるか、ということと、
次に書く企画書やコンセプトがどれだけ革新的なもので、オリジナリティーがあるかどうかということだけです。
残念ながら、ブランド領域の活動というのは指標を測るのが困難ではあるので、
マーケ領域とうまく融合させてやっていかないと自己満足で終わってしまいます。
(広告媒体はこういうときとても便利で、指標が見える化されるので楽チンです)

そういうときにいつも考えるのが、システムとアイデンティティの話です。

ここでいうシステムをビジネスに置き換えると、ストックビジネス、アイデンティティをビジネスに置き換えるとフロービジネスになるんじゃないかなと思います。

いわゆるストックビジネスは、商売を持続的に、健全に推進していく上ではなくてはならないことですし、
フロービジネスだけだと、企業はすぐに疲弊してしまいます。
(特に成約に関してカロリーが高い案件ばかりだと、ちょっと疲れますよね)

では絶対的にストックビジネスが善かというと、さいきんはそんなこともない気がしています。

完璧に構築されたシステムは無駄がないので快適ですが、アイデンティティが介在しにくいので、
なんだか見ていてあまり面白くありません。つくっていても面白くない。

私の場合のフロー部分というのはいつでも一定の制作物を納品するので、
こういうのはとてもカロリーが高いですが、オーダーメイドで企業に合ったプランや媒体、そのほか(作品?というと少しきどってますが……)
それなりに愛着があるし、戦略部分のCSRで重要なトピックにしてもらえることもあります。

非常に頭を使うし、毎回思いつくまではハラハラしますが、個人的には大好きな仕事です。

 

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