ブランディング22の法則っていう、
ブランドに関わる人間なら読んでいないとモグリっていう本があるんですが、
僕がブランドの立ち上げに関わるときに大切にしていることがあります。
 
リブランディングにしろ、新規のブランドの立ち上げにしろ、
基本的にはブランドっていうのは映画・神話のように、
ワールド、キャラクター、プロットの三つで構成されていて、
ここらへんの話は割愛します。
教えてほしい人は講義を聞きにきてください。笑
 
ブランドとは、基本的には物語の主人公を設定して、
ユーザーに主人公が体験する物語を味わってもらうことで成立します。
 
ぼくの場合は、非言語のイメージを言語に落とし込むことがそこそこ得意なので、
ヒアリングしてから、まず言葉にします。
そのあと、ビジュアル、立ち振る舞い、そしてもう一度コピーに落とします。 
 
・ヒアリング→キーワード選定→ビジュアル選定→ブランドを包括する究極の一言=キャッチコピー。
 
これね。
 
そこからプロダクトをReデザインする場合は、
いわゆる原理原則にもとずいて、コンセプトからズレない商品を提案したりします。 

これはよくある一貫性の法則ってやつです。ググってください。笑
 
このやり方の上での前提として大切なことは、
オーナーの方や、主人公の方がもともと持っているコンテンツを形にしただけということです。

もともとあるものを、具現化する。
 
これがPRODUCEです。ないものを生み出すのとは少し違う。(マネタイズの面や、ビジネスとしてはゼロイチですが)
 
つまりノンフィクションからフィクションを生み出す工程とよく似ています。
いきなり虚構を作るわけではない。
 

コンサルとかプロデュースとかやってる人がよくやる間違いは、
自分のなかにあるコンテンツを、相手を鏡にして形にしちゃうことです。
 
わかりますか。
 
クリエイティブ気質な方に多いのですが、
この場合は、ブランディングの方法論に論理的な整合性がいくらあってもうまくいきません。
 
一般的な消費者に訴えかける以前の問題で、
 
「まず、誰が主役なのか?」

 
を履き違えてしまうと、そもそもブランドのオーナーさん自体のストレスになります。
主人公の想いを、形にするっていうことを忘れると、
ブランドは崩壊します。たとえどんなにそれが優れた企画だとしても。
 
考えてみれば当たり前のことなのですが、
自己顕示欲(もちろん悪いことじゃないよ)だけで仕事をしていると、
 
・誰に主権があるのか?
・その誰かは本当はどんなものを求めているのか?
・求めているものに対して、生理的(論理的ではなく)に抵抗がないストーリーを描けているか?
・その上で、そのストーリーは、ユーザーにとって魅力的か?

 
というチェック項目がおざなりになります。
 
ぼくは別に何の特別な特殊能力はない人間ですが、
ブランディングプロデューサーを名乗るにあたって、ここに徹底的にこだわりました。
 
(本当は肩書きなんてどうでもいいのですが、いちおうないと、どうも納得しない方々がいるようです)
 
お客様は神様ではないし、同じ人間として、共感することが大切で、
主従関係とはまた違う、パートナシップを結ぶのはもちろんなのですが、
その際には必ず、
 
・価値観
・哲学
・生き方
・好きなこと、嫌いなこと
・人生経験 

 
を聞きます。そして、そこからブランドをデザインします。
 
このやり方にこだわりすぎて、
自分のブランドは、カメレオンっていう、
いわゆるブランディングの法則や弱者の戦略からはほど遠いやり方になっていますが。笑
 
まあ、自分のブランドっていうのはあとでもいい。
  
これからそっち系の仕事をしたい人は、ちょっと意識してみてください。
少なくとも、お客さんは喜んでくれると思いますよ!
 
近いうちに、ここらへんのセッションも商品化します。
興味がある方はお楽しみに。

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