何かを説明しなくてはわからないということは、つまり、どれだけ説明してもわからないということだ

たしか村上春樹さんだったと思うんだけど、
あれだけの喩えのプロがそう言っていたのがとても印象的だった。
 
ひととコミュニケーションをとるときに、
言葉が便利だからいろんな言葉で説明するんだけど、
理屈で説明しても感性で理解ができないことはたいていうまくいかない。
 
腹に落ちない。
 
逆をいうと、
説明がいらない段階でベットしたことは、少なくともなんとなくいいチームワークが生まれる。
 
気があう人としか付き合わないようにしてるのもそう。
 
正論とかロジックの力みたいなものって、
ほんとうはあんまり大事じゃないと思う。
 
わからないことはつまるところどれだけ語ってもわからないし、相手に理解してもらえないんだけど、
商売上はいちおう、筋を通さないと信頼してもらえないっていうルールがあるから仕方がない。笑
 
だけどほんとうはそんなの大したもんじゃないと思うし、
正論で相手をねじ伏せるみたいなやり方は、
本当は大嫌い。
 
だから誰かと何かをやるときも、
たいていはあんまり内容とか聞かない。
この人と何かをやりたいとか、そんだけ。本当にそれだけ。笑
  
内容とか、説明とかあんまり重視していない。
じっさいにはエビデンスは重要なのはよくわかるんだけど、
自分ごとのときはそういうのはあとでいいし、極論をいうと、
 
それで結果が出なかったらまたやればいいし、
たとえ結果が出ても、プロセスのなかで交換された情報自体に価値があると思っている。
 
もちろん商売人なので、
説明を求められたらちゃんと話すし、
議論に意味がないとはいわないけど、
けっきょくはそんなところだと思う。
 
正論を言ったら勝ちみたいな風潮が生産的だとは思えない。
そんなこと誰も言わないかもしれないけどね!

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