商売やってるとスピードが大事ってよく言われると思うんだけど、
個人的にはこっちのほうが全然大事だと思う。
 
機っていうのは、
たしか合気道の言葉だったと思うけど、
 
「入力と出力が同時に行われること」

をいうらしい。

つまり何かが自分にインプット、あるいは発信されてきたときに、
脊髄反射的に、
なんとなく対応してしまうのではなくて、
来たモノゴトに対して即座に判断、対応して、
さばいたり、受けたり、反応する力。
 
これが機。
 
ちなみに合気道の達人は、
相手が攻撃を仕掛けてきた瞬間と同時に体が勝手に反応して、相手を倒していることがよくあるらしい。
 
チャンスや運についても同じことを思うんだけど、
瞬発力がないと、
その機会はもう二度と手に入らない。
 
かといって、
何も考えずにすべてのことに対して、
ただただなんとなく反応するって意味じゃなくて、
自分の感覚を信じて、すべてを受け入れ、突き進む力。
 
こういうのって言葉にするの難しい領域なんだけど、
わかる人はわかると思うな。

僕は基本的に押し売りって大嫌いで、
 
「たぶんこの人はこういうのが好きかな?」
 
ってものを紹介して、喜んでもらうのが好きな人間です。
 

ここはなかなか難しいところだけど、
なるべく1人の人と深く長く向き合って取引をしたい。
 
その際に、金がかかっちゃうこともあるけど、
別にお金をかける必要がないときはそういうことはしない。
 
いいものは高いのは当たり前なんだけど、
工夫でなんとかなるときもあるから。
 
そういうときに、
基本的には一度いってなんかピンと来ないような場合はそれ以上は押さない。
テクニックとか小細工じゃなくて、
単純に迷惑だし。
 
これは商売とかそういう次元の話じゃなくて、
礼儀とかマナー。

昔みた映画でこんなセリフがあった。

「いいか、すべてはたった一度だけだ。
刹那の機にどれだけ受け止められるかなんだ」

写真は、芦屋のハイブランド、タブリエのオーナーからいただいたプロダクト。

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