いつも最期の仕事だと思って仕事をしている、と世界的なデザイナーにインタビューをしたときに教えられたことがあります。
こういう仕事における死生観(?)みたいなのってけっこう大事だとおもっていて、私のような未熟な人間であっても日々考えさせられます。
たとえどんなに不本意に終わったとしても、次が最期の仕事。泣いても笑っても、恨みっこなし。

ではなぜ、いつも気持ちよく仕事ができないのか? とさいきん考えていましたが、これはもうはっきりしていて、
人間の我欲であったり、見栄だったり、あるいは抱え込むリスクだったり。

とかく世の中には、たいへん恐縮ですが、なんとかひとを支配してやろう、管理してやろうと考えるひとが多すぎます。
どうしてそんなに焦るのか、正直私には理解ができませんが、まあそういう人にはそういう人の事情があるのだと思います。

そんなときにいつも思うことは、

「たしかに、相手のやり方は気に入らないし、非難もしたくなる。
しかし、ベットした以上はじぶんもどこかしら、
案件に同意して入ったわけだから、あとあと恨みっこはなしだ」

そういう潔さみたいなものがないと、なかなか私のような仕事はできません。
だから、じぶんの身を守れる範囲で守り、アゲインストな風はするするとかわしてしまうのが一番ですね。

もちろん次も私にとっては最期の仕事だと思って取り組みます。
しかし、タバコをやめてから甘いものが好きになってしまって仕方がない。

さてさて、どんどん次の仕事をすすめなくては。

渡邊 勇介 拝

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