アインシュタインの名言集を読んでいたら、すごくバランスがいい人なんだなと改めて思いました。
すなわち、科学、芸術、宗教について、それぞれを不当に蔑むことなく、
だけど、それぞれが真っ当に扱われない世の中にたいして憤りを感じていた人だったんだなと。

たとえば科学についてであるなら、ロジックというツールで世の中を定量可能にすることで、自然の力の一部を借りて世界を前に進めようとした。
たとえば芸術についてであるなら、高度に洗練された科学の持つ美しさはほとんどアートであるし、
アートがさししめす先にあるものは必ず自然界からきていることが直感的にわかっていた。

そして、ロジックでもストーリーでも解明できない世界の不思議さについては、宗教で語ることをよしとしていた。
(当時は、そういう秘密を教えてくれるものが、信仰だったんだなあ。うさんくさい会合とかではなく)

そして、そんな科学と芸術と宗教をひとつにしたのが全盛期のスティーブジョブズであり、iphoneだったんですね。
スティーブジョブズのすごさを語るひとはいろいろいるけど、こういう語り口で語っている人はあまり見ない。

マーケティングよりなによりもここじゃないかな。
これからの世界では自然のなかにすべての科学、芸術、および信仰が飲み込まれていくんだろうなあ。人間もふくめて。

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